ある料理人が宮古島に恋をした。
あてのない恋を追いかけて島に移住したその料理人は、
恋の思いをカタチにするために、島でとれた美味しい野菜や果物でスイーツを作ると心に決めた。
歳月が流れ、宮古島の紫芋でフランス菓子、フィナンシェが完成する。
伝えるすべもわからぬ恋を胸に、
どこまでも切ない島への思いが詰まったスイーツを、料理人は今日も焼き続けている。
きっと、食した人の笑顔が答えなのだから…